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| ■ピルついて ピルには、高・中・低容量の3種類があり、現在避妊の為に主に使用されているのは、低容量ピルです。 ![]() 避妊法 避妊法には、ピル、リズム法(基礎体温より排卵日を予測する方法)、IUD(優生リング)、不妊手術、殺精子剤、ペッサリー、コンドームなどがありますが、この中でピルは避妊効果が高く、服用を中止すれば妊娠が可能といった特徴があります。 ピルの効用 ピルは避妊を目的とした内服薬(飲み薬)で卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の合成の女性ホルモンが含まれており、約3〜4週間分で処方されます。 費用は一ヶ月分で約2,500円です。また、避妊以外の使用において、生理痛の軽減、不正出血の予防、生理時の出血量の軽減、貧血の改善、月経不順の改善、子宮内膜症の進行抑制と症状改善、にきび、多毛などの改善、卵巣のう腫の減少などに使用されております。また、副効用として、良性乳房疾患の減少、良性卵巣腫瘍の減少、子宮体癌のリスク低減、卵巣癌のリスク低減、大腸癌の減少、骨粗鬆症のリスク低減、関節リュウマチの減少、などがあります。 ピルの服用 低容量ピルは毎日一定の時間に服用する事が望ましく、月経初日から服用を開始しするのが、一般的ですが、週末に月経が来ないように調整するSunday(サンデー)スタートと言われる方法もあります。 ピルの副作用 副作用としては、吐き気や頭痛、不正性器出血等がありますが、1〜3ヶ月程度で消失する方が多いです。また血栓症の原因になる場合もありますので、35歳以上の方で一日15本以上のたばこを吸われる方は服用をお控え下さい。 ピルの処方について 当医院では、患者様に適したピルの処方を行います。代表的なお薬として、トラディオール・アンジュ・トリキュラー・マーベロン・シンフェーズ・ノリニール・オーソなどを処方しております。 ピルが処方出来ないケース 妊娠中または、妊娠の疑いがある方、授乳中の方、35歳以上でタバコを吸う方、高血圧な方、心筋梗塞、脳梗塞などの心血管系疾患またはその既往のある方、大きな手術後もしくは予定のある方、高脂血症(コレステロール、中性脂肪の高い)方、35歳以上で激しい頭痛がある方、乳癌のある方、もしくは過去5年以内にあった方、糖尿病で合併症がある方、胆嚢(のう)疾患、肝機能障害のある方、リファンピシン(抗結核薬)、抗てんかん薬の服用をされている方、上記以外にも処方出来ない場合が御座います。 ※ ピルは原則的に保険適応外です。また患者様によっては、上記のお薬以外を処方致しております。 |